映画007撮影快調!アストンマーティンとジャガーが疾走

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2015年11月に公開予定「007」シリーズの最新作「スペクター」の撮影風景が、ローマで目撃された。24作目を迎えた本作では、主人公ジェームス・ボンドが「アストンマーティン DB10」、敵役が「ジャガー C-X75」で登場する。

やはりボンドカーとして一番印象深いのはアストンマーティンだろう。なかでも今回の「DB10」は、とてもスペシャルな存在だ。なぜなら昨年「DB10」の発表時、アストンマーティン社のアンディ・パーマーCEOが「映画007に協力して50周年、この記念すべき年にジェームス・ボンドのためにDB10を発表する」とコメントを残したからだ。

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撮影現場で「DB10」を激しく追い上げているのが「C-X75」。コンセプトモデルとあり、こちらもとても貴重なモデルだ。390馬力を発生させる電気モーターを備え、1.6リッターの4気筒エンジンをターボチャージャーとスーパーチャージャーにより加給させている。これにより、最高出力850bhp、最大トルク1,000N・mを発揮させ、理論値であるが最高速度は350km/hに達するという。

実はかつての同シリーズで、アストンマーティンとジャガーがカーチェイスを繰り広げたことがあった。2002年に公開された「ダイ・アナザー・デイ」では、「V12ヴァンキッシュ」と「XKR」が登場していた。そして最新作「スペクター」でも、ドリフトする「DB10」や「C-X75」の走行シーンから見て取れるように、今回も迫力のシーンが期待できるだろう。早くも公開が待ち遠しい。

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<text : 坪谷 直哉>
画像/動画出典:YouTube

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2015-04-04 | Posted in エンタメ, クルマ  

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