新生ジェンセン社、ジュネーブモーターショーで復活!?

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英国のジェンセン社は、新型「GT」を2015年のジュネーブモーターショーで発表すると「AutoIndustriya」が伝えていた。ところが残念ながら今回は発表に至らなかったようだ。

かつては高級車やスポーツカーなどの生産を行っていたジェンセン社だが、1976年に惜しまれつつ廃業した。2016年に発表する新型「GT」を皮切りに自動車業界への復活を果たすとしている。

往年のジェンセン社のデザインを継承させたボディを持つ「GT」。そのボンネットに収められているのは、GM製の最高出力674psを発揮する6.4リッターV 8スーパーチャージャー。また、かつてのGTと呼ばれるモデルがそうであったように後輪を駆動させる。トンランスミッションは、6速マニュアルかセミオートマティックを選ぶことができる。僅かな台数しか生産されない、新生ジェンセンの記念すべき限定モデル「GT」、その価格は350,000ポンド(6,400万円)を予定している。

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このほか、ジェンセン社のアイコン的存在でありイタリアのカロッツェリア、トゥーリング社によりデザインされた名車「インターセプター」を、最新技術で蘇らせる計画もある。こちらは現代的なグランドツーリングカーになるという。

同社を率いる、前アストン・マーティン社の社長ティム・ヒーレーは「ジェンセンの愛好家に、これから発表されるジェンセン社の新型車種にも目を向けてもらいたい」と語っている。絵に描いた餅にならないことを祈るばかりだ。

<text : 坪谷 直哉>
出典:AutoIndustriya.com

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2015-04-03 | Posted in クルマ  

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